3歩進んで2歩下がってもいい~ダイエットと摂食障害と素直な心

大好きなダンスをもっと上手に踊りたくて、糖質制限ダイエットを始めたらつい行き過ぎて、摂食障害を患ってしまいました。今は治すためにセラピーを受けながら、健康的なダイエットを模索しています。日々「私ってこういう人間だったんだ」と、病気から学ぶことがたくさん! 回復記録、揺り戻し記録、克服のヒント、素直な気持ちを書き綴っていきます★

7/9のお食事記録

◆2017年7月9日のお食事

朝)なし

昼)外食→お刺身盛り合わせ、だし巻き卵、賀茂茄子と和牛の煮おろし、焼き鳥(もも塩・タレ、つくね塩)、牛肉とアスパラのおろしポン酢あえ、金目鯛のかぶと煮、白ワイン

間食)ミルフィユ

夜)外食→湯葉とアボカドのサラダ、焼き鳥、枝豆、うどん少し

 

今日は食べて食べて食べて、本当によく食べました。

両親と一緒だったので(ふたりとも食べるのが大好き)お腹いっぱいで苦しい、ってくらいに「ほら、あれもこれも」とよく食べさせられました。

 

食べたあと胃が重くて、すごく後悔して…気分が落ちてしまった。

でも今日は開き直って「今日は食べすぎたけど、明日からまた調整すればいい」と気持ちを切り替えられたので、しっかり吸収しました。

 

実は昨日は過食嘔吐してしまいました。

ほとんどシラフだったけど(ワイン3杯後)、どうしても「今、過食したい」と思ったんです。

もっと明確に言えば「炭水化物がほしい、体に悪そうな菓子パンやフライドポテトが食べたい」って思った。

そして、この気持ちを押さえつけると悪化するなと感じて、過食嘔吐をしないことがストレスになるなら今日やっておこう、って。

 

結果的には、しておいてよかったと思います。

もちろんいつものように後悔したし、気持ちは乱れたけど、それ以上に「スッキリした」って思ったのも事実です。

変に「過食したい」気持ちを抑え込みすぎて爆発するより、小出しにしておいたほうがいいんだな、って思った。

 

そして、ひどいときは週4回もあった過食嘔吐が、今週は1回しかなかったことを喜ぼう、と思いました。

「せっかく今週、過食嘔吐しなかったのに」って凹むかな、と思ったけど、凹むよりも「今週よくやったね!」って気持ちが強くて。

それが少し意外で、少し嬉しかったです。

 

「なんで私には過食嘔吐が必要なのか?」を考えてみました。

 

私はいつも我慢しています。

かつては厳密な糖質制限による我慢、今は摂食障害を治すために、お酒を飲まないように我慢しているし、習慣化された糖質制限(今でも高糖質のものは無意識で避けるし、食べると後悔する)による我慢も続いています。

 

そんな我慢が永遠に続くわけはないと自分でもわかってるから、たまに無性に摂取したくなる。そんなときに思いっきり、食べてしまいたい。

だけど今でも痩せたい気持ちは変わらないから、食べるのは怖い。すべてを吸収してしまうことを考えると怖くてたまらなくて、それが強いストレスになる。

 

そんなとき、吐き出して、食べたものをなかったことにする(実際はなかったことになんてできないけど)と、さも自分のことをコントロールできている気がする。どこか安心するんです。まやかしだとわかっていても。

 

つまり「食べたいのに(太るから)食べられないストレス」と「食べたものを吸収するのが(太るから)怖いストレス」が絡み合ってる。

そのストレスが溜まると「耐えられない」って暴走して、頭のなかが過食嘔吐でいっぱいになる。

 

それはとても強固な欲求で、力づくでねじ伏せることはできない……どんなに私が意志を強くしてコントロールしようとしても、こんなに力強いストレスが2つも絡み合ってるのだから、ねじ伏せようがない。

 

だから心療内科の先生はいつも「今は過食嘔吐してもいい、くらいの気持ちでいてください」と言うんだなと思いました。

そんな簡単には治らないんだ、って改めて思う。焦っちゃダメなんだ、って。

 

でも、お酒をいい具合に減らせているから、

回数は着実に減らせる。

大丈夫、ちゃんと工夫して頑張ってる。

焦らない、焦らない。

 

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