3歩進んで2歩下がってもいい~ダイエットと摂食障害と素直な心

大好きなダンスをもっと上手に踊りたくて、糖質制限ダイエットを始めたらつい行き過ぎて、摂食障害を患ってしまいました。今は治すためにセラピーを受けながら、健康的なダイエットを模索しています。日々「私ってこういう人間だったんだ」と、病気から学ぶことがたくさん! 回復記録、揺り戻し記録、克服のヒント、素直な気持ちを書き綴っていきます★

真夜中の不安定なひとり言

日にちを数えてしまうと、つい

「⚪︎日、達成した」

「⚪︎日だけで、挫折した」

「また⚪︎日から数え直そう」

って数字に振り回されてしまいそうで、

それって体重の細かな増減や、糖質のグラム数に一喜一憂していたときと同じじゃん、

と思うから、日にちは数えずにいたい。

 

なんの話かっていうと、過食嘔吐せずにいられた日数のこと。

 

今週は月曜から木曜まで、過食嘔吐していません。

 

それもこれも、外食のときもアルコールを控えて、酔っ払わずに帰宅できてるから。

よくここまで生活を変えて頑張ってる!偉いぞ、私!と思う。

 

でも………

時々ふっと不安がよぎる。

 

「いつかまた普通にお酒を飲む日が来て、そのときはしばらく我慢してきた分、今までよりひどい過食嘔吐をしてしまうのではないか」

 

「『もう⚪︎日も過食嘔吐してない』という安心感から、ふと『たまにはやってもいいんじゃないか』って、盛大にやらかす日が近いうちに来るのではないか」

 

「『もう⚪︎日もお酒を飲まず、過食嘔吐せずに来られたんだから大丈夫』と思って、飲んだ結果やらかしたら、そのときの自己嫌悪は凄まじいだろうし、二度と自分を信じられなくなるかもしれない」

 

「我慢しすぎて、そのうちアルコール摂取していなくても理性が吹っ飛んで、シラフなのに過食嘔吐するようになってしまうのではないか」

 

そんな考えが、ふと頭をよぎる。

怖くて、怖くて、たまらなくなる。

 

心療内科の先生は、こういう本能的な反動(と、それに付随する自己嫌悪感)が危ないから、

「『過食嘔吐しちゃダメ、お酒飲んじゃダメ』と自分に禁ずるのは、今はやめてください」と言ってくれてるのだろう。

 

でも私、治したくて。

どうしても治したいから、少しは頑張って我慢しなきゃ、って思う。

 

幸いなことに、最近あまりお酒を飲みたい欲が出ていないし、「こういう飲み方をすると酔わないのね、なるほど」なんて実験めいた楽しみもあるから、今はほどよい我慢で済んでるけど……

 

この生活が一生、続くとは思えない。

いつか必ず、みんなでお酒を飲む日が来る。

 

そのとき「また過食嘔吐するのではないか」と怯えながら飲むのではなく、

そして「過食したいから、どうせ吐くから飲んじゃえ」と開き直って飲むのではなく、

心から「お酒おいしい!」と思いながら、ほどよく飲めるのはいつなんだろう?

昔みたいに、どんなに酔ってても、コンビニに寄らずに帰宅できる日は来るのかな?

 

今「どうしても治したい」と思って闘ってる。

 

この積み重ねが、いつか「酔っ払う→過食嘔吐する」という染み付いたサイクルを断ち切ってくれますように。

酔っ払った帰り道に「あれもこれも買っちゃえ、食べちゃえ」なんて考えることすら忘れ、気づいたらまっすぐ帰宅してた!なんて日が来ますように。

 

どうか。どうか。

神様、強い心を保つ力を私に与えてください。

 

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