真夜中の不安定なひとり言
日にちを数えてしまうと、つい
「⚪︎日、達成した」
「⚪︎日だけで、挫折した」
「また⚪︎日から数え直そう」
って数字に振り回されてしまいそうで、
それって体重の細かな増減や、糖質のグラム数に一喜一憂していたときと同じじゃん、
と思うから、日にちは数えずにいたい。
なんの話かっていうと、過食嘔吐せずにいられた日数のこと。
今週は月曜から木曜まで、過食嘔吐していません。
それもこれも、外食のときもアルコールを控えて、酔っ払わずに帰宅できてるから。
よくここまで生活を変えて頑張ってる!偉いぞ、私!と思う。
でも………
時々ふっと不安がよぎる。
「いつかまた普通にお酒を飲む日が来て、そのときはしばらく我慢してきた分、今までよりひどい過食嘔吐をしてしまうのではないか」
「『もう⚪︎日も過食嘔吐してない』という安心感から、ふと『たまにはやってもいいんじゃないか』って、盛大にやらかす日が近いうちに来るのではないか」
「『もう⚪︎日もお酒を飲まず、過食嘔吐せずに来られたんだから大丈夫』と思って、飲んだ結果やらかしたら、そのときの自己嫌悪は凄まじいだろうし、二度と自分を信じられなくなるかもしれない」
「我慢しすぎて、そのうちアルコール摂取していなくても理性が吹っ飛んで、シラフなのに過食嘔吐するようになってしまうのではないか」
そんな考えが、ふと頭をよぎる。
怖くて、怖くて、たまらなくなる。
心療内科の先生は、こういう本能的な反動(と、それに付随する自己嫌悪感)が危ないから、
「『過食嘔吐しちゃダメ、お酒飲んじゃダメ』と自分に禁ずるのは、今はやめてください」と言ってくれてるのだろう。
でも私、治したくて。
どうしても治したいから、少しは頑張って我慢しなきゃ、って思う。
幸いなことに、最近あまりお酒を飲みたい欲が出ていないし、「こういう飲み方をすると酔わないのね、なるほど」なんて実験めいた楽しみもあるから、今はほどよい我慢で済んでるけど……
この生活が一生、続くとは思えない。
いつか必ず、みんなでお酒を飲む日が来る。
そのとき「また過食嘔吐するのではないか」と怯えながら飲むのではなく、
そして「過食したいから、どうせ吐くから飲んじゃえ」と開き直って飲むのではなく、
心から「お酒おいしい!」と思いながら、ほどよく飲めるのはいつなんだろう?
昔みたいに、どんなに酔ってても、コンビニに寄らずに帰宅できる日は来るのかな?
今「どうしても治したい」と思って闘ってる。
この積み重ねが、いつか「酔っ払う→過食嘔吐する」という染み付いたサイクルを断ち切ってくれますように。
酔っ払った帰り道に「あれもこれも買っちゃえ、食べちゃえ」なんて考えることすら忘れ、気づいたらまっすぐ帰宅してた!なんて日が来ますように。
どうか。どうか。
神様、強い心を保つ力を私に与えてください。