3歩進んで2歩下がってもいい~ダイエットと摂食障害と素直な心

大好きなダンスをもっと上手に踊りたくて、糖質制限ダイエットを始めたらつい行き過ぎて、摂食障害を患ってしまいました。今は治すためにセラピーを受けながら、健康的なダイエットを模索しています。日々「私ってこういう人間だったんだ」と、病気から学ぶことがたくさん! 回復記録、揺り戻し記録、克服のヒント、素直な気持ちを書き綴っていきます★

過食衝動を落ち着かせる良記事を見つけました

さきほど、ネットサーフしていたら、摂食障害過食嘔吐)経験のある方で、現在は衝動がすっかり治まっているライターさんによる記事を見つけました。

 

全部で3本ありますが、とくに3本目の記事は、過食を治したい人にとって笑ってしまうほど「で、ですよね~(汗)」感が強いです。

 

●1本目の記事は「あるある」の連続。

かなり症状が進んでいる体験記に感じますが、ここまで進んだ人でも克服したんだというのは、かなり勇気を与えてくれます。

menhera.jp

 

●2本目の記事は、克服(と、ご本人は呼んでいませんが)した経緯について。

冷静に「どんな場にいて、何をしているとき、過食してしまうのか」「どんな考え方の癖があるから、過食してしまうのか」を見極めたことが、最大のポイントだったのかなと感じます。

さらりと書かれていますが、大変だったろうなと想像がつきます…。

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●3本目の記事は、克服後も過食嘔吐の衝動が訪れたとき、どうやって心を落ち着かせているか、という具体的な内容。

この記事に感動しすぎて、さきほどプリントアウトしました(持ち歩きたい)。

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3本目の記事にあった、次の言葉にハッとしました(引用させていただきます)。

 

他人の体重が毎日何kg増えて、何kg減っているか、見ただけで正確にわかる人なんてどれほどいるのでしょうか。あなたにはわかりますか。私には、まったくわかりません。

体重がちょっと変わったとしても、見た目にはよくわからないというのなら、それは実質太っていないようなものではないでしょうか。

昨日今日で数kg増えただけなら、1〜2週間かけて、元に戻せばいいだけです。
間食を控える、野菜中心の食生活にする、軽く運動をする。この程度で、おそらく、誰にも悟られずに元の体重に戻ることができるでしょう。長めのスパンで捉えれば、体重管理なんて楽勝です。

体重が増えたからって、今すぐ吐く必要はありません。

 

ですよね~(汗)

ハッとした、というか目から鱗でした。私、こんな当たり前のことを忘れてました。

 

だって私のマインドには

「全世界の大多数の細い女子は、すべからく『太らない体質』の持ち主である」

っていう思い込みがあるから。

 

細めの友達が「3kgも太っちゃった、過去最高の体重になってやばい」と青ざめていても「どこが? 嘘言わないでよ。どうせ1kgくらい多いだけでしょ」と、ひねくれた顔して聞いてた。

 

本当に、彼女たちは3kgも太って慌てていたのかもしれない。でも、ゆがんでる私の目には「どこが?」って映る。

そう、私が思うほど、体重の増減は見た目からはわからない。

よほど顔にお肉がつきやすい、というわけじゃない限り、多くの人が自分に似合う服装や形を知ってるから、上手に隠してる。

目の前で全脱ぎしていただかない限り、実際のところはわからないのです。

 

そして私が、太った・痩せたと一喜一憂していたときだって、2~3kgの増減くらいじゃ別に誰も指摘しなかった。

自己申告すれば、みんな優しいから「あ、確かに痩せたね」って褒めてくれたけど(笑)

 

そのくらい、見た目からはわからない。

なのに0.5gとか、1kgとかの増減に振り回されて、吐いて喉痛くて自己嫌悪で泣いてる私って……なんなんだ?と思いました(笑)

 

客観的な見方を教えてくれた良記事でしたので、ご紹介しました。

この記事を書いてくださったライターさんに感謝いたします。

うん、ちょっとずつ、私も頑張ろう!

 

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