6年の摂食障害を経て完治した、野邉まほろさんの記事
ハフィントンポストでは現在「Ladies Be Open」といって、女性の体について率直に語る特設サイトを開いています。
「女性の体」と謳われていますが、内容を見ると摂食障害を始めとする、厳しすぎるダイエットと、それを後押しする社会について「モノ申す」内容が多いようです。
そのなかにあったブログ記事に目を奪われました。
止めたくても、自分ではどうしようもなく止まらない過食。
それが増すごとに悪化してしまう、代償行為(彼女の場合は下剤使用)。
彼女がこう書いている内容、心当たりある。
涙が出るほど、よくわかる。
「もう食べたくない。誰かわたしを止めてほしい」そんな思いを無視して、過食したいという衝動と、溢れる涙は止まらない。
(中略)
予定の前日に過食をして体重が増えると、大事な用事でもキャンセルした。友人とのご飯が決まれば、数日間は絶食するのが当たり前だった。
彼女が、自分の体にダメ出ししつつも、ご友人が撮影したセミヌードの自分の写真を見て「悪くない」って思ったその気持ちが、これからもずっと、続きますように。
だって、最後に載っているポートレート、とても素敵なんだもの。美しい笑顔に目を奪われます。
私もまたいつか、こんなふうに笑いたいな。