2回目の診察@心療内科/私が「本当に送りたい毎日」って?
今日は心療内科、2回目の診察でした。
次回から、本格的なセラピー(NLPセラピー)が始まります!
その前哨戦として…先生の診察。
先生はとても優しくて、小さな子供に聞かせるようにかみ砕いて話してくださる(涙)
今日、言われた言葉でズンッと胸に響いたものがありました。
「あなたがこれから『なりたい私』って、どんな私ですか?」
「あなたが『本当に送りたい毎日』って、どんなものですか?」
それについて、次回以降のセラピーで本心を解きほぐしていくそうなのだけど…
私は瞬時に「私が本当に送りたい毎日」の絵が浮かんでしまった。
それは、
お日様の下、テラス席(または公園の芝生の上)で、
気持ちのよい日差しを浴びながら、
おいしいバゲットをスライスして、
おいしいハムとチーズを挟んだサンドイッチを手にし、
もう片方の手に、おいしい白ワインを持って、
くつろいだ笑顔を浮かべている私の姿。
それは、かつての私の姿なんです。
人から「え~、そんなに食べるの?」「食べすぎじゃない?」と言われても、大好きな食べものだから、食べたかったから、食べていた。気にしなかった。
笑顔で好きなものを食べ(もちろん、たまに「食べすぎた!」と言って、軽く節制するけれど)決して「食べること」に罪悪感なんてない。ましてや「空腹でいないと怖い」なんて気持ちもない。
そんな、健全な姿の私でした。
それを瞬時に思い浮かべ、思わず涙ぐんでしまった。
私ってそんなに無理してたんだなあって。
ピクニックも好きだし、テラス席でのランチも好き。
でも、思い返したら、ここ数年はずっと、ずうっと……我慢してた。
「リエットは、パンにつけて食べちゃダメ」
「キッシュは、パイ生地を外して食べないと」
「添えてあるリゾット、どうしよう……残すしかない」
「デザートは禁止! 代わりにチーズを頼んでごまかそう」
「あ、そのとき、バケットいりませんって言わなくちゃ」
そんなふうに我慢して(なんと海外旅行に行ったときも我慢して)きた自分が、走馬灯のように蘇って、泣けてきました。
こんなに「好きなものを、好きじゃないふりをしてきた私」がいたなんて。
だから、先生から「なりたい私」「本当に送りたい毎日」って言われたとき、瞬時に浮かんだのが、なんにも我慢せずに、大好きなものを笑顔で食べてる私だった。
だって、食べることが大好きなんだもの。
本当はここで、食に関係のないものを思い浮かべていたら、もっと楽なのかもしれません。
でも私はたまたま、食べることが好きだった(仕事も食に関連しています)。
再来週から、セラピーを通して「なりたい私」「本当に送りたい毎日」を深堀していくことになります。
パっと思い浮かんだこのイメージが、セラピーを通してどう掘り下げられるのか?
前途多難な気もするけど、楽しみでもあります。
またレポートします!