摂食障害を自覚するまで①バラ色の3ヶ月
何年も「痩せたい」と言いながら踏み切れなくて、太っては見えないけど「下半身ぽっちゃり」だった私。
趣味でダンスを習っていて、いつも鏡に映る私は、周りの細くてキレイな友達に比べ、どんっと太く見えていました。
30代半ばに入り、昔に比べて痩せにくくなってきたことに気づきました。
今までのように「食べたいものを食べたいだけ食べる(もともとよく食べるタイプ)」生活だと、どんどん太くなっていく。
いま思えば、そりゃ太るよ…って食生活だったんですけどね。
好物はガパオライス、カレーライス、クリームパスタだったし(汗)
気づいたころには、明らかに過去最高に太くなっていて「本気でダイエット」を決意!
仕事の関係で、ダイエット本がたくさん家にあり、改めて読み直してみたら…
○賛否両論あるものの「糖質を制限すると痩せる」ことは確かで、私の食生活を振り返ると、明らかに糖質過多!
そりゃ、脂肪もつくよね…と恐る恐る、体重計に乗ってみたところ(怖くて数ヶ月測ってなかった)人生最大の数値がそこに表示されていました。
もともと真面目な性格だし、ハマるととことん楽しめるタイプ。
糖質制限の本を読み漁り、食材ごとの糖質量を暗記し、料理のレパートリーも増やし…という日々は、楽しくてたまりませんでした。
ちょうど、私の好きなもの(お肉やお魚、アボカド、チーズ、卵など)が糖質が低く、炭水化物を抜くことはさほど辛くなかったのも幸い(?)したんですね。
しかも、じわじわと体重が減っていく!
美味しく食べながら結果が出て、バレエも踊ってるから筋肉も落ちず…と、ダイエットを始めて3ヶ月はバラ色の日々でした。
だんだん人から「痩せたね!」「偉いなぁ」「キレイ!」と褒められることが増え、さらに「糖質制限のやり方、教えて」と言われることも増え、得意満面でレクチャーしていたものです(笑)
でも、振り返ってみると、なんの疑問もなく、純粋に「ダイエット楽しい」と思っていたのは、この3ヶ月だけ。
そのあとは「楽しいふり」をして、自己暗示かけまくってました。
次回に続きます。